よくある質問

よくある質問集

年を取ると歯ぐきが下がってしまうのはしょうがないですよね。
確かに多少は年齢で下がる可能性もあるかもしれませんが、ほとんどは他の原因が大きいのです。
例えば、歯ぎしり・間違った歯磨きです。
歯ぎしりは日中・夜間を問わずに弱い力でも噛みしめていると歯にストレスがかかり歯ぐきが下がる(歯ぐきが下がるということは骨も無くなっているという事)のです。
歯ブラシも、一生懸命やみくもにゴシゴシ磨いていると、その刺激によって歯ぐきが下がってしまうのです。
知覚過敏で歯がしみるのですが、フッ素や歯磨きペーストで対応すれば大丈夫ですか?
確かにフッ素や歯磨きペーストでしみることは改善します。
でも、なぜしみるようになったか、その原因が大切だと思いませんか?
その原因が無くならない限り、永久に(?)使い続けなくてはならなくなるのではないのでしょうか。
ではその原因は?
Q1でもあった、歯ぎしりや間違った歯磨きなのです。
歯ぎしりが原因ならばマウスピースを使ったり、食いしばりを防ぐトレーニングをしたりすることが必要です。
適切ではない歯ブラシをし続けると、10年後、20年後にはどうなっていると思いますか。
適切な歯ブラシを身に着けるには練習しかありません。
保険内の治療でもちゃんと治せますよね。
保険診療の基本は「治療」です。
即ち、虫歯にならないと適応にならないと言う事です。
では、虫歯になったら治療すれば良いですか?
虫歯になるということは、虫歯の治療=歯を削ってしまうのでどんどん歯が無くなっていくと言う事です。
「詰め物をするからだいじょうぶでしょ!」と思うかもしれませんが、銀歯には寿命があるのです。
統計では、保険の銀歯は5~7年くらいすると虫歯の再発が多く見られるようになってしまうそうです。
そうしたらまた歯を削るのです。
また歯が無くなっていきます。
要は後手後手の「治療」なのです。
歯周病の治療も同じです。
歯周病は相当悪くならなければ自覚症状はありません。(ネットで検索してみて下さい)
ある程度を超えてしまった歯周病は元には戻せません。
現状維持すら困難です。
ではどうしたら良いのでしょうか?
それは、再発しにくい治療をする。
予防に重点を置く。
という事では無いのでしょうか。
残念ですが保険では難しいのです。
あくまでも悪くなったものを治すのが保険診療なのです。
しかし、何でもかんでも保険では出来ない訳ではありません。
メリット・デメリットを理解して治療してあげれば保険の治療でも十分な場合も多くあります。
歯磨きの後に洗口剤(リステリンなど)を使えば、虫歯にならないですよね?
間違いなくほとんどの方は虫歯になるでしょう。
もちろん歯周病にもなります。
もし、洗口剤が有効ならば、洗口剤を持っている人は虫歯にならないと思いませんか。
洗口剤は確かに細菌には有効です。
薬の有効成分が届く範囲の細菌は死ぬでしょう。
薬が届くのは「氷山の一角(表面)」だけです。
歯ブラシ、歯間ブラシ、フロスを駆使して10分かけて歯磨き。
その後で洗口剤。
これならパーフェクト。
でも・・・
これだけ磨ける人なら洗口剤が無くても虫歯になりません。笑
歯を抜いたら入れ歯(取り外せるタイプの入れ歯)を入れれば良いのでは?
正解です!
でも本当にそれで良いのでしょうか?
入れ歯ってどんなものだか知っていますか?
ご自分の正常な歯の機能が100%だとしたら入れ歯はなん%位のかむ能力があると思いますか?
だいたい20〜30%と言われています。
おまけに、
「物ははさまり易いし食べ物は溜まりやすい。」
「食後には必ず外して洗う必要がある。」
「虫歯にも意外かもしれませんがなりやすい。」
「見た目に良くない」
「食べるのに邪魔」
「口臭の原因になりやすい」
「落とすと壊れる・・・」
良い事なんてほとんどありません。
良いことは
「入れ歯を入れるときには歯を削ることが避けられる」
「作り直すのが比較的簡単」
位でしょうか。
あなたは使ってみたいですか?
入れ歯を入れなくても済むようにした方が良いと思いませんか。
虫歯は1度直せばもう虫歯になりませんよね?
誰がそのような事を言ったのでしょうか?
一度直した歯は、天然の全く手を付けていない健全な歯に比べて何倍も虫歯の再発のリスクがあります。
では何故なのでしょうか?
一般的に(特に保険の銀歯などは)目で見て分かるような隙間が無くても数年経つと銀歯が腐食して隙間が出来ます。
その隙間は虫歯菌にとって最高の住処です。
隙間に入った最近は歯ブラシやフロスで取れないのです。
ということは・・・
将来、虫歯の再発は確実です。
虫歯にしない。
治療しなくてはいけなくなったら出来るだけ隙間の少ない(適合が良い・長持ちする)詰め物・被せ物をする必要があります。
もちろん予防も大切。
プロにお掃除は任せてください。
早期発見の確率も高くなります。
虫歯は1度直せばもう虫歯にならないって誰が言ったのでしょうか!?
虫歯が酷いからもう抜くしかないと、前に診てもらっていた歯医者さんから言われました。
やはり抜くしかないのでしょうか。
その可能性は高いかもしれません。
しかし、抜歯が適応になるかどうかはその先生の「個人的な判断」にかかっています。
当院のように、歯を残すことに特化した医院に相談してから歯を抜いても遅くないのでは?
ただし、少しでも早く見てもらった方が良いです。
刻一刻と、虫歯は進行しています。
セラミックとかの治療(自費治療)って高い(高価)ですよね?
はい。とても費用がかかると思います。
でも高い費用が掛かる理由ってご存知でしょうか。
これも先生方の考えによるところは多いのですが、当院ではこう考えています。
1回の治療に費やせる手間暇が違う
→例えばムシ歯のある歯を残すためには、まず出来るだけ丁寧に虫歯に汚染されている歯質を取らなければいけません。
削る必要があるところは削って取る。
削らない方がいいところは削らない。
シンプルですが、これにはとても時間がかかるのです。
また、使える接着剤や下地を作る材料が違います。
全てに手間暇がかかっています。
また被せ物を作る技工士さんもしかり。
保険診療の詰め物を作るために費やす時間と手間暇も全くの別物です。
だから高価なのです。
丁寧に作る・作業する・治療するから長持ちするのです。
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